給湯器が壊れる時

給湯器はある日突然壊れて使えなくなることがあります。
突然前触れもなく壊れてしまうという印象があるかもしれませんが、機械が壊れる時は必ず前兆があります。

給湯器もその例にもれません。給湯器の不具合の兆候を見逃さず、壊れそうになったら早めに交換をするようにしましょう。

給湯器の寿命は大体7年ほどだと言われています。メーカーが公表している耐用年数は少なくともそれくらいです。
それよりも早く壊れることもありますし、もっと長持ちすることもあります。大切に使っていれば15年、20年と使用できることもあるそうです。

給湯器の寿命が個体によって差があるのは家庭によって使用頻度に差があるためです。
家族がすくなく、給湯の回数が少ないと長持ちする可能性が高いです。
家族が多くてお風呂のお湯の使用量が多かったり、雪国で給湯器が大活躍するというご家庭でしたら給湯器も早く壊れてしまうかも知れません。

また、工業製品ですのでどうしても内部の部品に出来の善し悪しがあります。
まだ使用して3年ほどしか経っていないのに壊れてしまったなんていう不運な方はメーカーに問い合わせをするのがいいでしょう。
5年以上使っていて壊れてしまった場合は機器の寿命と考えていいかもしれません。
取り付け段階での不具合も考えられますので給湯器の取り付けは信頼できる業者に依頼することをおすすめします。